2016年07月15日
【リーダーになる人に知っておいてほしいこと】 松下幸之助[述]
第二次世界大戦敗戦後、日本国は焼け野原となり、国民の生活は困窮を
極めました。その最悪ともいえる状況から、高度経済成長期を経て復興を
遂げる中で、故・松下幸之助が85歳にして「次代のリーダー育成」を図り
私費70億円を投じて「松下政経塾」を設立したのが約40年前。
本書は1978年から1983年までの間に講義された未公開テープ約100時間の
中から松下幸之助が伝え、最低限心にとめておいてほしいことについて、
48項目を厳選し要諦をまとめた一冊です。
今回の「参議院選挙」は与党連合と野党連合の戦いになってしまい、
「日本の未来」を創造する政策論争は皆無になってしまいました。
「地方創生」など影も無し「地方のリーダー」には
" Think locally, act regionally, leverage globally."
なる人材が必要。しかし長野県民の審判はそうなったであろうか?
松下幸之助翁は今日の日本をどのように思うでしょうか?